Dressmaker

型紙の裁断

バイアス

Dressmakerでは、型紙を地の目に合わせるかバイアスで裁断するかが、完成したドレスの見た目に反映される。型紙を布に並べて裁断し、店にいる依頼客に合わせて調整済みのマネキンへ留める。パネルごとに異なる布地を使えるため、ゲーム側から服全体を同じ反物に統一されることなく、シルクのボディスとウールのスカートを組み合わせられる。

Cozy LivesのApril Teaによる公式説明から、マネキンが単なるプレビュー用の人形ではないことが分かる。各キャラクターを採寸し、その寸法にフォームを調整して、本人用の型紙を引く。このため、ある依頼客では均整が取れて見えるドレスでも、フォームを確認せず同じ配置を再利用すると、別の客には丈が短かったり窮屈だったりする。Build 403では、消えることがあった裁断室のカーソルが再表示されるようになった。ポインターがなければ布目線を見誤りやすいため、重要な修正である。

地の目

布糸に沿って裁断すると形と安定性を保て、ドレスの構造に適した仕上がりになる。

バイアス

布の地の目に対して45度で裁断すると、伸縮性とドレープ性が増し、流れるようなシルエットになる。

地の目に合わせると何が変わるか

Steamの追加説明では、配置が後の見た目に反映されるとされる。地の目に合わせると経糸と緯糸に沿うため、町でドレスを着たときも、ショーウィンドウに掛けたときもパネルの形が保たれる。構築的なボディス、ウエストステイ、依頼客が歩いてもねじれてほしくない部品に適した裁ち方である。パネルごとに布地を指定できるため、形を保つ必要がある部分は地の目で裁ち、同じ依頼品の別部分にはバイアスのドレープを取り入れられる。

裁断台では布の無駄も実際の制約となる。伸縮性を狙うなら地の目を外した部品も有効だが、反物を斜めに消費し、見返しやアップリケ用に後で必要となる不規則な端切れが残る。プレスキットの裁断画像には、布の横に型紙、ロータリーカッター、スケッチ入りノートが写っている。いずれもミシンに座る前の工程で使用する道具である。

フォーム上で安っぽく見える配置は、新しいデザインを描くより回転させて直せることが多い。長辺が布糸に沿うよう部品をずらし、裁断し直して、再び留める。後から適用されるシェーダーではなく、この配置工程そのものが服に反映されるとゲームは明記している。

バイアスで裁つ場面

バイアスは地の目線から45度傾けた裁ち方。Steamの説明でこの表現が使われるのは、布が経糸方向に固定されず、体に沿って伸びるようになるため。依頼客が流れるようなスカート、カウル、張らずに垂れるネックラインを望む場合に使う。地の目では安定していた同じ反物も動きが出るため、同じ角度でもシルクとベルベットのバイアス地では挙動が異なる。

April Tea製のカスタムシェーダーにより、シルク、ベルベット、スパンコールにはすでに固有の光沢があり、バイアスはその輝きに動きを加える。バイアスで裁ったベルベットは見た目こそベルベットのままだが、毛並みと伸縮性が重なる。このため、バイアスの裾に重い飾りを付けると、マネキンの採寸からシルエットが崩れることがある。構築的な形を求める依頼でドレス全体をバイアスにすると、縫製前のフォーム上ですでに型崩れを確認できる。

「正しい」地の目を示す隠し能力値はない。ストアの説明は視覚的で、配置したものがそのまま反映される。依頼客はイベントに合ったドレスに報酬を支払うため、地の目に沿う配置より反物を多く使っても、イブニングスカートをバイアスで裁つのが正解となる場合がある。

マネキンへの採寸反映

マネキンは裁断と縫製の間にある確認工程。公式説明によれば、一般的なサイズではなく、ドレスを依頼した本人に合わせて調整される。裁断したばかりの部品を留め、フォームの周囲を回り、裾が基準位置からずれていないか、ボディスの胸元に隙間がないか確認する。ヴィンテージミシンで縫い合わせてから同じ誤りに気づくより、この段階での確認の方が安く済む。

ビルド 403の裁断室カーソル修正も、この作業台に関係する変更です。ポインターの位置が見えなければ、複雑な柄では地の目とバイアスを判別できません。同じパッチでレーストリムのタグも修正され、装飾した縁とバイアスの裾が組み合わさる際に影響します。裁ち直すときは、すぐ装飾へ移らず、フォームを表示したままにしましょう。

依頼に成功すると型紙を使い回したくなりますが、名前のある10人の顧客は同じ原型を共有していません。Alice、Rose、Dorothy、Fiona、Adora、Marie、Vivian、Edith、Priya、Prudenceは個別に採寸されるため、ある大型依頼に合った配置が次にも合うとは限りません。依頼を受けるたびにフォームを確認しましょう。

裁断台からミシンへ

フォームが整ったら、各パネルをミシンへ送ります。裁断時の判断は縫い目に反映されます。ビンテージミシンに通しても、バイアスの縁は縫製中に伸び、地の目に沿った縁は安定します。ボビンは無限なので、糸色は資源ではなくデザインとして選べます。糸巻きを探さず、生地に合わせることも対比させることも可能です。

配置には縫い代を残しましょう。裁断台のプレス画像では、各パーツに内側の線が描かれています。布をロールから外した後に推測するより、この線をたどる方が簡単です。重いアップリケや50メートルを超えるトリムを使う場合は、その重みをバイアスのフレアに掛けず、安定した地の目の面で支えましょう。

配置を終えた後の作業は、縫製、装飾、そして顧客への納品またはショーウィンドウでの販売です。地の目かバイアスかという選択は、完成してラックに掛かったドレスにも表れます。