既製服
ショーウィンドウ
依頼品のほかに、完成したデザインをショーウィンドウに並べ、既製服として販売できる。Steamの追加情報によれば、自作デザインを展示でき、依頼仕事を休みたいときには仕立て済みのドレスを既製服として売れる。発売時の告知では、この既製服販売は約35時間とされるストーリー依頼の想定時間に含まれないため、ショーウィンドウはAliceやPrudenceを手早く進める手段ではなく、もう一つの収入源となる。
5月のお茶会では、ショーウィンドウでの既製服販売が試作版の名残ではなく、製品版の機能として紹介された。完成したドレスと販売項目を写したプレス画像は、その説明をプレイヤー視点で示したものだ。自分で作って値段を付ければ、採寸の予約なしに、通りがかった客がガラス越しの服を買って帰る。名のある依頼人向けにシルクを裁ち直している間も売上が入るよう、地の目で裁った定番のコットン服を少なくとも1着は並べておこう。5月のお茶会で製品版の機能と明言されているため、後日のパッチで解禁される試作機能ではない。依頼人を呼びたいときはベルを鳴らし、注文書なしで稼ぎたいときはショーウィンドウに商品を補充する。売れ行きが鈍いなら未解禁なのではなく、裁ち直しが必要だ。生地の種類を変えて再挑戦しよう。

既製服販売の仕組み
ドレスを1着仕立て、必要なら装飾を加え、依頼主へ渡す代わりにショーウィンドウへ並べる。名のある主要依頼で得られる評判はこの方法では入らないが、お金は得られる。すでに気に入っているシルエット、特に個人の採寸に左右されにくい、地の目が安定した普段着を並べるとよい。
マネキンは依頼人の体形に合わせられるため、ショーウィンドウ用ドレスはPriyaの体形どおりではなく、幅広い体形で自然に垂れる裁ち方にするべきだ。バイアス裁ちのイブニングドレスも売れるが、通りかかる客に合う可能性は低くなる。コットンやリネンを地の目で裁ったドレスのほうが無難な在庫となる。
ビルド403で行われた超横長画面向けショップボタンの修正は、まさにここに関係する。ワイドモニターでもショーウィンドウの操作をクリックできるよう、スタジオがショップUIを修正した。発売時に販売ボタンへ手が届かなかったなら、このパッチで直っている。

ショーウィンドウと、依頼で得る評判・お金の違い
依頼では評判とお金を獲得でき、名のある10件の主要依頼に関する実績も進む。ショーウィンドウで得られるのはお金と自由時間だ。「灼熱の9月のお茶会」では35時間という数字に既製服販売を含まないと明記されており、スタジオがこれをストーリー進行ではなく追加の遊びとして扱っていることが分かる。
ショーウィンドウが埋まっていても、ベルを鳴らせば客を呼べる。ラックで服を売りながら、Dorothyの次の主要依頼にも取り組める。これこそ「打ち上げのお茶会」で語られたオーダーメイド店の醍醐味だ。ファッション帝国を拡大するのではなく、ドレスのある部屋と人々のいる部屋を守っていく。
店が引き取る失敗作の依頼品にも、ビルド403以降は代金が支払われる。売れないショーウィンドウ用ドレスは別扱いで、売れるまで展示場所を占有し続ける。誰も欲しがらないバイアス裁ちのベルベット服をいつまでも待たず、商品を入れ替えよう。
ショーウィンドウに並べる価値があるもの
地の目で裁ったコットン、控えめなボタン、50メートルものレースを使わない服など、すぐ裁ち直せるドレスを揃えよう。シルク、ベルベット、重厚なアップリケは、その費用に見合う服を実際に着る名のある依頼人向けに取っておく。「豪華と過剰」は依頼品で腕を見せるためのもので、ショーウィンドウ向けの戦略ではない。
ショーウィンドウの定番商品はスケッチブックで設計するとよい。色を塗って見本を留め、近い配色で複数着を裁てば、売れ残りが1着あるだけでなく、店らしい展示になる。生地は引き続きパネルごとに割り当てられるため、身頃がコットンで袖がリネンの服も正規の商品にできる。
ショーウィンドウを管理している間も、Pet the kittyは機能一覧に載る要素だ。販売ボーナスではなく、ガラス越しの販売が進む間に店内で実際にできる行動である。
itchの露店ではなくSteam版ショップ
ここで説明する既製服販売は、WindowsとmacOS向けのSteam製品版にある機能だ。itch.ioのPrototype 0.5.5は自由価格の別zipであり、ショーウィンドウの仕様を確認する情報源ではない。プロトタイプにはLinux版もあったが、SteamではLinuxフラグがfalseになっている。
ファミリーシェアリングとSteam Cloudはストア上の分類なので、ある端末でショーウィンドウに並べた商品はクラウドセーブを通じて引き継げる。ガラス展示の横にマイクロトランザクション用ショップがあるわけではない。
商品の補充を終えたら、制作工程は再び生地選びから始まる。ショーウィンドウは依頼の代わりではなく、並行して使うものだ。
35時間という目安とは別の時間配分
ストーリー依頼にかかる35時間という数字は、ショーウィンドウでの販売を意図的に除外した公式の発売時情報である。プレイ中ずっと商品の補充だけをしていれば、Aliceの依頼連鎖は進まない。それには明確な利点がある。「打ち上げのお茶会」ではショップを帝国拡大の作業ではなく、オーダーメイドの仕事として位置付けており、ショーウィンドウは名のある依頼人の合間に一息つくための逃がし弁となる。
クラウドセーブにはラックの商品も保存される。ファミリーシェアリングはストア上の分類なので、同じSteamファミリー内の別プロフィールでも、Steam側の共有ルール次第でその在庫を引き継げる。ショーウィンドウはあくまでSteam製品版の機能であり、Prototype 0.5.5にはこれらのボタンは存在しない。
ショーウィンドウの商品価格は、実際に所持しているゴールドを基準に決めよう。成功した依頼品ドレスに5 000ゴールドを費やすと実績になるが、誰も買わない展示用ドレスに同額を費やしても、レジが空になるだけだ。ベルを鳴らして1日経っても売れなければ、安価なコットンの定番服に裁ち直そう。